
昨年から数株咲き出してきた中の一株、アプリコットのダブルです。
理想の形にはまだまだ遠いようですが、色だけはどうにかこうにかアプリコットの色に近くなりました。
親にする株を(シングルばかりだったが)集めているとき、
今から振り返ると無地の花は少なかったように思える。
株のリストを引っ張り出して見ると、白にしてもピンクにしても、またイエローのクリスマスローズにしても8割近くがスポットやベィン、ブロッチの入った花。
少しずつ集めていったダブルの花にしても、やはりスポットが入った花が圧倒的に多い。
スポットはどちらかと言えばクリスマスローズの花の中では、あまりひいき目にも人気があるとは言えない。
ホームページやブログを開いていると、お客様からのメールにクリスマスローズのスポットを再認識したとの声が時々ある。
このアプリコットダブルの花も、あえてスポットを消す方向には行かず、むしろ見て欲しいとの方に方向ずけしている。
あと半年、6ヶ月もするとクリスマスローズの花が園芸店の店先に並ぶ。
そんな時、ぜひともスポットの入った花を一鉢選んでいただきたいと考えています。
大きいスポット、細かいスポット、固まったスポット、小さなスポット。
無地のクリスマスローズの花より、花の感情を繊細に表していますから。
- 2006/06/30(金) 21:45:53|
- パーティドレス系ダブルとオリエンタリス系ダブル
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イギリスのたとえ話に「素晴らしいガーデナーは、いつも神にお祈りを捧げている」というのがある。
クリスマスローズのブログなのにお祈りとはと。
この「お祈り」とは草取りのことである。
イギリスでも日本でも庭を管理するには、とてつもない苦労がある。
害虫だけでなく、一番の厄介者は「草取り」。
庭を美しく、そしてその庭の持ち主、管理している人だけが楽しむだけでなく、隣近所の人、通行人など大勢の人々に楽しんでもらおうというのがイギリスのガーデナー達の考え。
花の管理だけですませるのは、一人前のガーデナーと認めてもらえない風土がイギリスにはある。
最も素晴らしい庭を造るガーデナーは、常に庭の草取りをしている。
その草取りの姿が、「神に祈りを捧げてる」姿に見えるらしい。
数日前から東京も30度を超え、蒸し暑さがこたえる季節になってきた。
クリスマスローズの鉢の中にも、庭にも雑草が生い茂る頃になった。
私も神に祈りを捧げよう。
- 2006/06/30(金) 18:57:15|
- シングルフラワー(一重)
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あくまで個人的な感覚ですが、あまり派手な豪華で大きな花はどういう訳か苦手です。
むしろ小さな花が好み。
ボタン・シャクヤク・百合というと何かのたとえになりますが、それとこれとはどういう訳か、、、。
無言でやり過ごすのが無難なようです。
この写真は芝生に中に毎年咲いてくる「ねじばな」です。
名前の由来はネジを巻くように小さなピンクの花を付けて咲いてくるためと思われますが、ラン科の植物で別名「もじずり」とも言うようです。
関東地方では梅雨の最中にイネ科の雑草や芝生の中から現れて来て、あっという間に消えてしまいます。
このねじばなが、親に使っているクリスマスローズを植え込んでいる鉢の中に、時たま咲いてくることがある。
小さく可憐な花のため毎年そのまま咲かせてしまい、何となく過ごして秋の植え替えの時期になり、このねじばなの真っ白な球根とでも言おうか、球に出会うことがある。
鉢から抜き出したクリスマスローズの根をほぐしながら、ねじばなの球を取り除くのだが、梅雨時にピンク色の小さな花を見るたびに胸が痛むことがある。
取らなくとも別に問題はないようだし、そのままにして置いても何も悪さはしないようだしと思いながら根を崩すと、ポロポロと白い球が転がり落ちてくる。

- 2006/06/26(月) 18:35:32|
- FARMのよもやま話
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このヒメシャラはもう30年ほど前、伊豆天城産のヒメシャラを庭に数本植え込んだものです。
我が家に来たときには箸の太さにもならないほどの実生二年ほどの苗でした。
30年ほどの間に大きく育ち、木の肌は赤銅色な赤になり、葉を落とした冬芽は銀色に輝き冬の斜めからの日に輝き続けます。
梅雨の季節になると真っ白な花をまばらに咲かせヒメシャラの青い葉の上やクリスマスローズの葉に花を落とします。
http://www.wakaizumi-farm.com/garden-of-helleborus.htmlホームページサイトの方でも書いていますが庭植えに似合う落葉樹木として、このヒメシャラの株基に赤や白のクリスマスローズを植え込んでみてはいかがでしょうか?。
ヒメシャラの販売時期は葉を落とした、12月頃から3月の新芽が出てくる頃までです。
小苗の販売量は少なく、樹齢15年ほどして居る株で8000円ほど。
和の風情に溢れた庭にはぜひ一株のクリスマスローズとヒメシャラを。

- 2006/06/22(木) 21:18:17|
- 育て方と園芸情報
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私が子供の頃、嫁に行った叔母はアジサイの花は苦手だった。
ちょうどこのころ、私の住んでいる所は田植えの季節。
埼玉や千葉などでは田植えはすでに終わってしまい、親類の田植えの手伝いに、お互いに行き来していた頃だった。
今では、人間の手で苗を田に植えることはほとんどなくなってしまい、田圃では機械が縦横無尽に走っている。
そんな風景が一般的になってしまったが四・五十年ほど前には良くて耕耘機。苗の植え込みも、秋の狩り入れも人力。
懐かしい風景を見ることもなくなってしまい、近郊でも何か空虚な田の風景ばかりが目に付くようになってしまったようだ。
アジサイの花が咲く頃はちょうど田植えの季節で、親類への手伝い、それと梅雨のじめじめした季節。
冷たい水を張っている田にはいるのは、若い娘の身ではとても苦労をしただろう。
アジサイが苦手と言うのは、この辛い季節を思い出させるからだろう。
たまに、アジサイの花を贈ってあげようかと話すと、「アジサイは勘弁」と言う。
しかし草花の栽培はかなり上手。
暮れに送ってあげたりするシクラメンなどは5月の連休も過ぎて花を咲かせて、その株もまた翌年の春になるとたわわに花を咲かせている。
時々電話でアブラムシが出そうだ、アメリカシロシロヒトリが出てきた、薬は何が良いかなどと尋ねてくる。
そんなこんなの、よもやま話です。
- 2006/06/20(火) 22:36:31|
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6月16日より2006年度クリスマスローズの種、販売を開始いたしました。クリスマスローズのシングル・糸ピコティやパーティドレス系のダブル・ヒデコートダブルなどの種です。
http://www.wakaizumi-farm.com/すでに多くのお客様よりご注文をいただきありがとうございます。
お客様へのご返事を全て手作業で行っておりますので、若干ご返事が遅れ気味になっております。
今朝までにご注文いただきましたお客様には、本日中にご連絡を差し上げるよう努力いたしますので、もうしばらくお待ちいただくようお願い申し上げます。
- 2006/06/17(土) 08:28:16|
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東京も五月のゴールデンウィーク過ぎからの天候不順も、何となく過ぎてしまい本格的な梅雨の季節に入ってきたようです。午後の3時を過ぎる頃から雨が降ってきて、庭植えのクリスマスローズの葉も生き生きとしている。
東京が梅雨に入ったと聞いた頃から、数日間東北地方に出かけていましたが、当地でもご多分に漏れず天候には恵まれませんでした。毎年1月から3月は家の軒下まで雪に埋もれる地域で、名産のサクランボもまだ僅かしか色ずいていず国道からはサクランボの木の上にかけたビニールばかりが遠くまで目立っている。
この地域の家のほとんどは三階建て。
まず東京では見かけない風物だ。
2メートルや3メートルの雪が降りつづき家の中に閉じこもらされる。数ヶ月間は見るもの全て真っ白な風景、横殴りの地吹雪。
一番下はコンクリートで土台を作りガレージや物置に使うように、二階は居間や台所、三階は同じように作っているが、この三階の建物を見たときにはこうまでしなければ冬の間、日々に生活に不便を欠こうというのを見せつけられた思いだった。
これが50年や70年も前だったらどのように苦労しただろうかと思うと、江戸の昔に越後魚沼の縮緬問屋鈴木牧之が雪国の生活を書いた、「北越雪譜」を思い起こされる。
「東京生まれの東京育ちの人間には、雪国には住めない」
正直、住もうと思ってもその土地に住むためのノウハウが全くない。
そんなことを考えながら、ここ数日間はページの手入れや販売するクリスマスローズの種の袋詰め、はてさて水やり、苗の消毒・そして雑用などの作業をしている。
もう少しでクリスマスローズの種のページが完成する。
http://www.wakaizumi-farm.com/
- 2006/06/15(木) 22:05:42|
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ハウス脇の石畳にこぼれたクリスマスローズの種を「どっこいしょ」と地面を歩き回っていたアリが持ち上げようとしていました。
アリを気にするときはアブラムシが居るかどうかというときだけで、普段は可哀想だが靴の裏で何気なく踏みつけてしまっていた。
種を採取し袋を入れてある箱を持ち上げようした時、今日に限って石畳を何気なく見るとこぼれたクリスマスローズの種を、小さな体で右へ行ったり左へ行ったりしながら種を持ち上げようとしている。
アリにとって毒の成分が入っているクリスマスローズの種を巣に持ち込んでいくかどうか、カメラを構えて見ていたがどうにもこうにも自分の体より重い種を動かすのはアリにとってとても難儀のようだった。
しばらく種を転がしていたアリはその作業に疲れたのか急ぎ足で次の食糧を探しに行ってしまった。そのまま他のアリがクリスマスローズの種をどうやって運ぼうとするか見ていたが、動き回っている他のアリたちはこぼれたクリスマスローズの種には見向きもせず、仲間同士互いに何かを確認するように触角をこすり会わせ忙しげに動き回っている。
「あの種を巣に持ち帰っても良いのか?だめか?」
何をアリたちは話していたのだろうか。
そんなこんな事を考えていると、子供の頃ガラス瓶に砂を詰めて、小さなアリを捕まえアリの巣を作って遊んだことを思い出す。
- 2006/06/12(月) 15:57:55|
- FARMのよもやま話
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愛知県で5月下旬に第一世代のアザミウマ(スリップス)が確認されました。
第二世代は6月20日前後と見込まれます。
アザミウマ(スリップス)などの吸汁昆虫はアブラムシなどと同様に花を栽培している方々には、一番のにっくき害虫の一つかと思います。
クリスマスローズを栽培している方々にはバラを楽しんでいたりする方が多いようですが、バラもアブラムシの大好物で
蕾などをよく見ると緑色のつぶつぶしたアブラムシが集団で花や出たばかりの葉にうじゃうじゃしていることがあります。
バラとクリスマスローズを楽しんでいる方は特にアブラムシなどには注意をしてください。
手でつぶすのも良いでしょうが、殺虫剤のお世話にならなければ退治もままならないかと思うのですが。
虫が居ようが居ないが、やたら滅多に殺虫剤をかけるのも大人気ありませんので、害虫の発生ピークの10日くらい前に浸透移行性粒材のオルトランやオンコルを殺虫剤を鉢の上に撒き、そしてその後3週間おきくらいにアドマイヤーや他の殺虫水和剤を散布、この方法を害虫が冬になり眠りに入る頃まで計画的に行いますと、かなりアブラムシやスリップスなどの害虫を退治できるかと思います。
浸透移行性殺虫剤は根・花・葉・茎などから殺虫成分を植物の体の中に取り込み、植物の体の隅々まで行き渡らせ、その植物の持っている汁を害虫が吸うことにより害虫の体に殺虫成分を取り込ませ殺虫しますので、小さな害虫など目で確認がしにくいものには効果が大きいと思います。
アドマイヤー オルトラン オンコルなど
各都道府県の防除所では常に病害虫の予察をしておりますので、その地域の防除所に害虫の出てくる予想などを訪ねたり、あるいはインターネット上の情報を採ると病害虫の防除に役立つかと思います。
- 2006/06/03(土) 23:19:48|
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英国王立園芸協会日本支部の機関誌でクリスマスローズ・ピンクアイスのトピックスが組まれました。
ニゲルにチベタヌスを交配して出来たピンクアイスは私どもWAKAIZUMI FARMで成功し花を咲かせています。
それに加えて横山ナーセリーでも成功し、また新潟の木口一二三氏も明年にはピンクアイスの花を咲かせそうです。
今までイギリスなどからの導入で作られてきたクリスマスローズですが、これからは日本発の素晴らしいハイブリットが数多く作られていくでしょう。
英国王立園芸協会日本支部では支部の機関誌の他イギリスからの直送で協会本部の機関誌などが送られ、また国内ではRHSJで開催する様々なイベントや英国直送の植物種子などの配布などがあります
英国王立園芸協会日本支部への入会は、こちらのリンク集から出来ます。
http://www.wakaizumi-farm.com/newpage51.htmlピンクアイスの育種過程のページ
http://www.wakaizumi-farm.com/pinnkuaisu.html
- 2006/06/02(金) 12:57:36|
- クリスマスローズのエトセトラ
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